AI活用 — 2026.06
AI導入は「道具選び」から始めない。
最初にやるべき、困りごとの棚卸し
「うちもそろそろAIを入れたほうがいいのだろうか」。経営者の方から、よくいただく質問です。結論から言うと、この問いから始めると、たいてい上手くいきません。
なぜなら「AIを入れる」は手段であって、目的ではないからです。道具から考え始めると、立派な道具を買ったのに使い道がない——という結末になりがちです。
最初の質問は「何に時間を取られているか」
おすすめしたいのは、AIのことをいったん忘れて、「自分や従業員が、毎日・毎週、何に時間を取られているか」を紙に書き出すことです。これを私たちは「困りごとの棚卸し」と呼んでいます。
電話の予約対応に毎日2時間。見積書の作成に1件30分。SNSの投稿づくりが毎回後回し——。書き出してみると、「考える仕事」よりも「繰り返しの作業」に多くの時間が消えていることに気づくはずです。
「繰り返し」こそ、AIと自動化の得意分野
AIや自動化ツールが本当に得意なのは、この「繰り返しの作業」です。逆に、経営判断やお客様との関係づくりのような「考える仕事」は、人がやるべき領域として残ります。
つまり順番はこうです。①困りごとを書き出す → ②繰り返しの作業を見つける → ③そこに合う道具を選ぶ。道具選びは、一番最後でいいのです。
ひとりで棚卸しが難しければ
とはいえ、自分の仕事を客観的に棚卸しするのは、意外と難しいものです。毎日やっていることほど「当たり前」になっていて、時間を取られている自覚がないからです。
Ridge Forge の無料ヒアリングは、まさにこの「棚卸しを一緒にやる」時間です。AIの知識は一切いりません。普段の仕事の話を聞かせていただくだけで、効きそうな一点をこちらで見つけます。
